モノだけでなくコト(業務)も棚卸してますか?

モノの棚卸は定期で必ず行われるべきものですが、コト(業務)の棚卸状況はいかがでしょうか?

モノの棚卸調査項目 『何が、いくつ(数量)、どこに(場所)』 のように
コト(業務)についても 『何が、どれくらい(時間、頻度)、どこで(部署、場所、人)』
という情報を把握できているでしょうか?

これができていないと、業務の無駄や過剰な負荷の早期発見・解消ができません。
モノの棚卸が適切に行われておらず、固有情報・在庫量・保管場所が正確に把握できていないと
欠品・紛失・過剰発注・探す手間発生、といった実害が発生するのと同様です。

業務手順や扱うものが少しずつ変更・追加されていく中で、コト(業務)の棚卸をしていないと
・やらなくても良いコトを延々と続けている
・行うべきコトが不完全(漏れがある)状態になっている
という状況に気づかないまま、生産性・品質の向上の可能性を阻んでしまいます。
逆にコト(業務)の棚卸をするだけで、生産性・品質向上の施策が簡単に掴めることもあります。
まだ意識的にやったことがない、という方はぜひ今年から取り組んでみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人

株式会社ティ・エム・エス 経営企画室長 兼 コラム編集長

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