Excelの便利な集計機能『ピボットテーブル』活用してますか?

今回ご紹介する『ピボットテーブル』の機能は、意外と知られていなかったり、機能があること知っていても使い方よくわからない、というケースに多々遭遇してきました。
どのケースでも使い方や活用場面をお伝えしたあとは、集計作業の時間短縮・従来よりも多岐にわたる集計ができることで分析・課題抽出の実現など、大きく効果を発揮しています。

※『ピボットテーブル』の詳しい解説はこちら(Microsoftサポートサイト)

ひとつの事例として、今回トラブル履歴集計用のテンプレートを用意しました。
このテンプレートは「物流業務の現場作業におけるトラブル頻発に対して、いまある情報で簡単に全体傾向を把握できないか?」という相談があり、作成したものから一般的な共通項だけを抜粋したものです。
ひとつひとつのトラブルに対して、原因を追究して対策を打つということも重要ですが、全体傾向を見ることでも別の要因が見えてくることがあり、それが根本的な対策を生みだすこともあります。
こういったことを実現するには、蓄積されたデータを様々な角度(切り口)で集計してみることが必要になってきます。
あらゆるデータ可視化ツールがあるのでそれらを使うことも効果的ではありますが、まずは普段使われることの多いExcelの機能をフル活用してみるのも良いと思います。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

株式会社ティ・エム・エス 経営企画室長 兼 コラム編集長

目次
閉じる